ローマ~地中海の巨大帝国の中心地~
こんにちは、セカケンです!
今回紹介するのはこちら!!ローマ!!!
正式には、「ローマの歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂」として世界遺産に登録されています。
なんといって有名なのが、、コロッセウム(円形闘技場)
紀元80年に完成したコロッセウムでは剣闘士どうしの戦いや、剣闘士と猛獣の格闘などの見世物が行われました。
コロッセウムの内部はこちら!
古代ローマの建築技術の高さがうかがえますね。
↓パンテオンです
392年、キリスト教がローマ帝国の国教となると、キリスト教の教会が多く作られるようになりました。パンテオンは、もともとローマ人の信仰するすべての神々を祀っていた多神教の聖堂でしたが、602年にキリスト教聖堂、すなわちイエス・キリストを信仰する一神教の聖堂となりました。ローマはその後も西欧キリスト教世界の中心として強い影響力のもと発展しました。
なぜ??ローマには美しい遺産がたくさんあるの???
この疑問を解く前に、簡単に古代ローマの歴史を見てみましょう。
前753年、都市国家ローマ成立(?)
前509年、共和政樹立
前272年、イタリア半島統一
前264年~前146年、ポエニ戦争
前46年~前44年、カエサルの独裁
前27年~、元首政(実質帝政のはじまり)
96年~180年、五賢帝時代
235年~284年、軍人皇帝時代
284年~、専制君主制(ドミナートゥス)
395年、ローマ帝国が東西に分裂
476年、西ロー帝国滅亡
ざっくりこんな感じです。
これだけみても何が何だかわかりませんね。(苦笑)
次にローマの領域をみてみましょう。
広い!!!!
最大では地球海全域を支配していたのです!!
そう、感じてほしいのは、、
『ローマは長い間、巨大な帝国の中心地であった!』
ということです!!
ここがポイント
注目してほしいのは、帝政開始から五賢帝時代までの約200年間です。
この期間、ローマ帝国は政治的に安定し、経済的にも繁栄して「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」と呼ばれる時代を築いたんです!!
この間、皇帝たちは巨大な帝国のトップとしての権力で、凱旋門や劇場、円形闘技場、巨大娯楽施設(浴場や図書館など)を次々と建設していったというわけです。
ローマ帝国って偉大ですよねえ~~。